6月28日(火)にレッドブルは、F1チームのチーフ・テクニカルオフィサーを務める”空力の鬼才”ことエイドリアン・ニューウェイが手掛ける自社開発のハイパーカー『RB17』のプロジェクトを発表。この1台は、F1チームに大きな影響をもたらしている。

 40年に渡り革新的なアイデアとイノベーションを駆使し、数々のチャンピオンマシンを世に送り出してきたニューウェイだが、彼のF1プロジェクトに対する熱意は少しばかり薄れてきているようにも見えるかもしれない。

 ピットレーンを見渡せば分かることだが、ニューウェイの”同期”たちは製図板を手放し、喧騒の絶えないF1パドックを離れ、静かな暮らしを営んでいる。

 しかし、ニューウェイはこれまでと同じように勝利への渇望を持ち続けている。確かに、キャリア序盤ほどアクセルを踏み込んでいる訳ではないかもしれないが、自分のアイデアを実現したいという想いは、今も変わらず強くニューウェイを突き動かしている。