F1モナコGPのフリー走行2回目が行なわれ、フェラーリのシャルル・ルクレールが最速タイムをマークした。RBの角田裕毅は11番手だった。

 FP1の際には、降雨の可能性も指摘されていた今年のモナコGP。しかしその直後に行なわれたF2予選も、そしてこのFP2も、雨が降ることはなかった。

 そんな中で最速タイムをマークしたのは、フェラーリのシャルル・ルクレール。セッション序盤にミディアムタイヤを履いて後続に1秒近い差をつけると、ソフトタイヤに履き替えてもその速さを維持。自身の母国グランプリ初日を、最高の形で終えた。

 2番手にはFP1でトップタイムを記録したルイス・ハミルトン(メルセデス)、3番手にはフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)と、ベテラン勢が気を吐いた。ポイントリーダーのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は4番手だった。

 RBの角田裕毅は11番手。ただこのセッションは多くのマシンがソフトタイヤを履いた中、角田はミディアムとハードしか履かなかった。