F1初優勝ピアストリ、マクラーレンのチームオーダーを語る「正しい選択をしたと思う」
motorsport.com 日本版7/22(月)8:10

F1初優勝ピアストリ、マクラーレンのチームオーダーを語る「正しい選択をしたと思う」
F1ハンガリーGPでF1初優勝を手にしたマクラーレンのオスカー・ピアストリは、チームメイトのランド・ノリスが自分にポジションを譲ったのは「正しいことだった」と語った。
ピアストリはスタートで首位に躍り出ると、最初の2スティントはそのポジションを快走。F1初優勝に向けて邁進していた。しかしマクラーレンは、最後のピットストップでノリスを優先。ピアストリはピットストップを2周遅らせたことで、ノリスにアンダーカットを許す形となってしまった。
代わって先頭に立ったノリスは快調に飛ばし、ピアストリとの差を広げていった。しかしチームは、ノリスに対してピアストリにポジションを明け渡すように指示。ノリスはこの提案に対し、ピアストリとは大きく離れているのになぜポジションを譲らなければならないのかと疑問を呈し、首位を走り続けた。
しかしノリスが結局折れ、68周目のメインストレートでピアストリに進路を譲った。そしてマクラーレンは、1-2フィニッシュで今年のハンガリーGPを制した。
ノリスがなかなか首位を譲って”くれなかった”時の状況について、ピアストリは次のように語った。
「長く放置されればされるほど、当然少しばかり緊張してくる」
そうピアストリは語った。
「でも、チームはうまくやってくれた。そしてそれは正しいことだったと思う」
「スタートで正しい位置につけることができた。戦略が違ったから、最後のスティントではペースが思ったよりも速くなかったかもしれない。でも、勝利を実現できるポジションにはいた。だから、チームがやり遂げたという結果だと思う」
一方でノリスは、レース後にはがっかりした様子だった。しかし論争に巻き込まれないよう、慎重に言葉を選んで語った。
「チームから頼まれたから、ポジションを譲ったんだ。それだけだよ」
チームオーダーを巡る話題が注目されがちだが、今回のマクラーレンは速かった。ふたりのドライバーは、その点については口を揃えた。
「現時点では野獣だよ。どんなコンディションでも速い」
ピアストリはマクラーレンMCL38についてそう語った。
「今日は完全にコントロールできたと思う。そして2台のマシンでレースをコントロールして、1-2フィニッシュを達成できたのは素晴らしい気分だ」
「最後に1-2フィニッシュしたのはいつだったのか分からない。きっと、ずいぶん前のことだと思う。チームの全員に対しても、そして初優勝を手にできたことについても嬉しいよ」
またノリスも、次のように付け加えた。
「チームにとっては素晴らしい1日だった。それが一番大事なことだと思う。正直、とても嬉しいよ」
「実力でこの結果を達成するまではとても長い道のりだった。今日はまさにそれを達成した。他のチームを大きく引き離せたと思う。僕らは、見事にそれを達成したんだ」
「チームにとって素晴らしい1-2フィニッシュだった。そしてもちろん、オスカーは良いスタートを切り、僕より良いラインをとった。その後、レースをコントロールしたんだ。いつかはそういう日が来るだろうと思っていたけど、今日の彼は勝利にふさわしかったと思う」










