ハミルトン、カナダGPで好結果期待も6位に終わる。大型ネズミとのクラッシュが影響「問題なければ4位になれたかもしれない」

motorsport.com 日本版6/16(月)18:17

ハミルトン、カナダGPで好結果期待も6位に終わる。大型ネズミとのクラッシュが影響「問題なければ4位になれたかもしれない」

ハミルトン、カナダGPで好結果期待も6位に終わる。大型ネズミとのクラッシュが影響「問題なければ4位になれたかもしれない」

 F1カナダGPで6位となったルイス・ハミルトン(フェラーリ)は、レース序盤にグラウンドホッグと接触したことで、より上位でフィニッシュするチャンスを失ったと残念がった。

 ハミルトンは今回、予選で5番グリッドを獲得。決勝では表彰台が目標になると、彼は期待感を口にしていた。

 しかしレース序盤、ハミルトンはコースに入り込んだグラウンドホッグ(マーモットの一種)と接触してしまい、マシンにダメージを負い、パフォーマンスに影響を受けた。

 ハミルトンは無線で不調を訴えていたが、レースエンジニアのリカルド・アダミはダメージを考慮すれば良く走っていると伝えていた。

 最終的に6位でレースを終えたハミルトンは次のようにコメントした。

「とにかく僕は遅かった。パフォーマンスをかなり欠いていたんだ。(1周あたり)0.5秒以上はあったと思うけど、とにかく全力でやるしかなかった」

「予選のほうが良かったと思うよ。ダメージを受けるまで粘っていたけど、(マクラーレンのオスカー)ピアストリにしがみついているようなものだった」

「タイヤもマネジメントしていて、楽観的に思っていたんだ。でもそうはならなかった。もちろんグラウンドホッグに接触したという話は聞いたし、凄くショックだ。動物のことは大好きだから悲しいね。本当に嫌なことだ」

「ここで経験したことの無い事だった。でもフロアは右側に穴が空いてしまって気流が抜けてしまっていた。その後はブレーキの問題も起きてしまったんだ」



 なおハミルトンはグラウンドホッグとの接触後のペース不足を嘆きつつも、全てが完璧でも表彰台に届かなかったかもしれないと感じていたようだ。

「1回目のピットストップでは長く走りすぎたかもしれない。トラフィックの後ろに出てしまって、次々にトラブルが起きていった」

「特にブレーキの問題を抱えながらも完走できてポイントを獲得できたのは良かったと思う」

「アップグレードが本当に必要なんだ。上位を争うためには、多くの変化が求められている」

「かなりの時間を無駄にして、他のドライバーの後ろで引っかかって、それでも6位という結果が出せたということは、全てが完璧で適切に進んで問題が起きなければ、4位になれていたかもしれない」

 チーム代表のフレデリック・バスールはハミルトン車の受けたダメージや、今後のアップデート予定についてこう説明している。

「まず、マーモットと接触してしまったことは事実だ。序盤の8周目か9周目だった」

「そしてフロアのフロント部分全体に(ダウンフォースで)20ポイントのダメージを受けてしまった。幸運なことに、大きなバランスの変化は免れたが、パフォーマンスはかなり失ってしまった。あのマーモットには悪いことをしてしまった」

「アップデートはイギリスGPの前に、すぐ持ち込むつもりだ」

「その少しあとに、もう一度アップデートするかもしれない。正直なところ、マシン自体のポテンシャルよりも、それを走らせてマシンから何を得るかがより大事だと思っている」

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