羽生結弦

 5月22日から、東京・銀座の『グッチ銀座 ギャラリー』にて、自身をフィーチャーした写真展が開催されているフィギュアスケーターの羽生結弦。今年3月にグッチのブランドアンバサダーに就任することが発表され、そのキャンペーンとして催された写真展。当初は6月30日までの予定であったが、好評につき7月10日まで展示期間が延長されることが発表された。

 さらに、写真展終了の約1週間後の7月19日には、報知新聞社から写真集『羽生結弦』が発売予定。わずか“105日”の電撃離婚騒動から約半年。その影響を感じさせないほど精力的な活動が続いている。

「羽生さんの結婚と離婚には多くのファンが振り回されました。結婚が発表された際には熱烈なファンたちがこれまで集めてきたグッズを“叩き売り”し、離婚が発表されると今度はその原因についての憶測が飛び交っていました。こうした状況で“ファン離れ”が報じられたこともありましたが、インスタグラムやXのフォロワー数が極端に減った、ということはなくむしろ増え続けています」(スポーツ紙記者、以下同)

まさかの“発売前転売”

 8月20日には、今年の2月に東京ドームで開催された単独公演『ICE STORY 2023 “GIFT”』の映像作品を発売予定。通常版とは別に用意された数量限定BOXの特典グッズにファンは大いに沸いた。

「“氷解水入りキーリング”ですね。『GIFT』の公演時に使用したアイスリンクを溶かした水を、ガラス瓶に詰めているそうです。羽生さんが実際に滑ったリンクの水ということでファンは大興奮。“羽生くんの汗が入っているかも!?”と妄想を膨らませた人も(笑)。抽選販売には多くの申し込みがあったようで、ネット上では落選を悲しむ声が続々と寄せられていました。ファンの間では、当選確率は15%ほどだったのでは、という声も」

 人気の盤石さは自身のYouTubeチャンネルでも表れているという。

「羽生さんは有料会員向けのメンバーシップ動画を複数投稿してくれていて、普段はあまり見せない素の姿が見られると好評なんです。しかも、海外の視聴者向けにファンが自ら羽生さんの言葉を翻訳していて、英語や中国語、スペイン語などさまざまな言語で楽しむことができるんです」(羽生のファン、以下同)

 そんな人気の証左なのか、写真集『羽生結弦』にはある“弊害”が起きているという。

「定価の税込4400円で各販売サイトにて予約販売中なのですが、Amazonには税込7700円で予約販売を受け付けている業者もありますよ。何か特典が付いているから値段が違うのかな、と思ったのですが内容は全く同じ。正規の業者は発売日から2〜3日で届くとされている一方、転売業者の方は発売日から1週間程度。発売されてから定価で仕入れて、転売するつもりなのでしょうか」(羽生のファン)

 また、前述の『GIFT』の映像作品でも、通常版Blu-rayが定価7000円のところ、税込12980円で予約販売を行っている業者がAmazonで確認できた。

 “予約販売中の転売”というカオスな状況はファンにとってややこしく、悪質な行為であることは間違いないが、業者がそれだけ羽生の人気を見込んでいるとも言えるだろう。

 ファンを何よりも大切に、という姿勢がこれからの羽生の在り方なのかもしれない。