シャティン競馬場で現地8日に行われたG1香港スプリント(3歳以上、芝1200m)は、先団を前に見ながら進んだ2番人気のビートザクロックが、ゴール前で混戦からクビ差抜け出した。勝ち時計は1分8秒12(GOOD)。

 3番手を進んだホットキングプローン(4番人気)が逃げ粘る1番人気エセロとの2着争いを制し、3連覇を狙ったミスタースタニング(5番人気)は4着まで。日本のダノンスマッシュ(3番人気)は後方から追い上げるも8着止まりだった。

 エセロがダッシュを利かせてハナを取り切ると、これに好スタートのミスタースタニングが続く。ホットキングプローンは後発から3番手に控え、差なくリージェンシーレジェンドとラタンで先団を形成。ビートザクロックはホットキングプローンの背後で内ラチ沿いを進み、ダノンスマッシュは立ち遅れ加減のスタートから後方4番手付近を追走した。

 ミスタースタニングが軽快に飛ばすエセロを最終コーナーで捕らえにかかるが、外にふくらんだスペースを突いてホットキングプローンが2番手に上がる。ビートザクロックはミスタースタニングの外へ切り替えて残り200mから視界がクリアとなり、ジリジリと前3頭との差を詰めていく。残り50mでホットキングプローンをかわして2番手に上がったビートザクロックは、最後の数完歩でエセロも捕らえてゴールした。

 ダノンスマッシュは後方3番手付近で直線に入り、外からよく差を詰めてきたものの勝ち馬に2馬身1/2差及ばなかった。

※人気は日本発売分