現地20日、仏サンクルー競馬場でG2コリーダ賞(4歳以上牝馬、芝2100m)が行われ、M.ギュイヨン騎乗のパンセドゥジュールが勝利した。

 ハナを切ってレースを先導したパンセドゥジュールは最後まで後続馬を寄せ付けずにフィニッシュ。ドイツから遠征してきた伏兵クアンタナメラに1馬身半差をつけて逃げ切った。

 A.ファーブル厩舎のパンセドゥジュールはキャメロット産駒の4歳馬。3歳春にデビュー3連勝で仏G3ペネロープ賞を制したが、その後はG1仏オークス13着など3連敗。今年は前走の仏G3アレフランス賞2着からの叩き2戦目で久々の勝利を手にした。