日本競走馬協会(JRHA)は20日、7月8日と9日に行われるセレクトセール2024の上場馬を発表。2022年の米年度代表馬フライトラインの初年度産駒となる当歳馬3頭が名を連ねた。

 フライトラインはタピット産駒の6歳馬。2021年のデビューから圧勝に次ぐ圧勝で、22年のブリーダーズカップクラシック制覇までG1での4勝を含む6戦全勝の驚異的な戦績を残した。引退後は米レーンズエンドファームで種牡馬入りしている。

 セレクトセールに上場される3頭はいずれも牡馬で、347番は母がアルゼンチン女王で米G1クレメントL.ハーシュステークスを制したブルーストライプ(父イコールストライプス)。419番の母タングリトナ(父フルマスト)はアルゼンチンで2歳G1を2勝し、436番の母グレースアドラー(父カーリン)は米2歳G1デルマーデビュタントステークスの勝ち馬だ。