羽田空港限定「エアポートラーメン」が超レトロ 素朴でやさしい昭和の味

羽田空港第2旅客ターミナルの2階に、一風変わった自動販売機が設置されている。

エアポートラーメン

それは、全国のご当地インスタントラーメンを取りそろえた自販機だ。ここには、羽田空港でしか買えない「エアポート羽田空港ラーメン」という限定商品もあった。レトロなパッケージに惹かれたJタウンネット記者。実際に食べてみると...。

羽田空港の思い出に

「日本全国インスタントラーメン大集合!!」と書かれた自販機は第2ターミナルの出発ロビーの保安検査場AとBの間にある。

ここにはご当地グッズやレトルト食品などが手に入る風変りな自販機を集めたコーナーがあって、ご当地ラーメン自販機はその一番左に設置されている。

インスタントラーメン自販機のメニュー表

自販機にはメニュー表がぶら下げられていて、北海道から沖縄まで17種類を取り扱っている。

福島・喜多方ラーメンや富山ブラック濃厚醤油といったご当地ラーメンをはじめ北海道・毛がに味噌ラーメンや兵庫・淡路玉ねぎのまぜそばといった地元の名産品を使ったラーメンも名を連ねる。

野球ファンとしては、プロ野球ラーメンが気になるところ。しかし、全15種類は流石に食べきれない――。

そこで今回ピックアップしたのが、「エアポート羽田空港ラーメン」だ。

自販機でも「他では買えない!」と推している。

羽田空港限定の名を冠した商品はどんな味なのか。

本来なら会社で作ってJタウンネット編集部で試食と行きたいところであるが、社内では火気厳禁。そこで埼玉県白岡市の自宅に帰り、一人でいただくことにした。

商品のパッケージ

何故か蝶ネクタイをつけた機体やスカイツリー、東京タワーなどの名所がプリント。どこかで見たことのあるフォントと後ろにいるキリンも気になるところだ。

パッケージ裏

気になるフォントとキリンの正体は「キリマルラーメン」。小笠原製粉とやかん亭のコラボ商品だったようだ。機体の蝶ネクタイもよく見るとキリンとお揃いだ。

調理中

早速、作ってみよう。中には麺と粉末スープだけ。作り方もほかのインスタントラーメンと同じだ。

時の流れに身をまかせ数分後、完成した。

完成したラーメン

見た目はキリマルラーメンより少し茶色が濃い。味はシンプルな醤油ラーメンだった。本来なら様々な具を乗せるところであるが、ジャンキーを極める筆者は生卵を投入しただけで食べた。

完成したラーメン

インスタントラーメンの中ではもちもち感が上位に入るキリマルラーメンの持ち味をそのままに素朴で柔らかい味が落ち着く。誰もいない部屋で食べる美味しさに浸りつつ、目を閉じれば羽田空港の喧騒がよみがえる。

インスタントラーメンでご当地めぐり――あまり想像がつかないかもしれない。しかし、慣れ親しんだ味だからこそ、その土地に溶け込んだような気分が味わいやすい。


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