ゴミのポイ捨ては、法律違反だ。

廃棄物の処理及び清掃に関する法律では「何人も、みだりに廃棄物を捨ててはならない」(第十六条)と定められている。

しかし、中には「これはちょっと憎めないかも...」というようなポイ捨てもあるようだ。例えば、こちらの写真のように。

テイクアウトかな?(画像はオバヒロ@0obaさんのツイートより)

小さな女の子をモチーフにした一体の銅像。女の子の右手にはこれまた小さな鳥の彫像がちょこんと乗っていて愛らしい。が、反対に左手の方を見ると、明らかにこの像の一部には見えないものが。半透明のビニール袋に入れられたマクドナルドの紙カップである。

どうやら誰かがマクドナルドでテイクアウトしたドリンクのゴミを、女の子の像の左手に「ポイ捨て」してしまったようだ。

許されない行為ではあるが、それでも一見すると彫像の女の子本人がマクドナルドでドリンクをテイクアウトした帰り、という様子に見えなくもない。そう思うと、なんだか少しほっこりする。

ポイ捨てした人への怒り半減

こちらは、ツイッターユーザーのオバヒロ(@0obaさん)による2021年5月7日の投稿。Jタウンネット記者は10日、投稿者のオバヒロさんに取材した。

東京都内でデザイナーをしているというオバヒロさん。件の「ポイ捨て現場」を発見したのは7日午前。場所は錦糸町のとある公園だった。

「公園前にある銅像です。マクドナルドのごみを手にかけられてしまっています。(この銅像には)普段から近隣住民さんがマスクをかけてあげたり、落とし物を掌に載せてあったりします」

とのこと。近隣住民に親しまれている像らしい。

実際に現場に遭遇した際の感想として、オバヒロさんは、

「マクドナルド帰りの少女に見えてしまって残念ですがポイ捨てした人への怒り半減です」

と述べた。

右手に小鳥、左手にマック。たしかに、ちょっとした遊び心が感じられるが、ポイ捨てであることに変わりはない。

銅像をアレンジするならば、ゴミを持たせるのではなく、傘地蔵のように帽子や手袋でもかけてあげた方がよかったかもしれない。