2022年7月某日。筆者がいつものようにツイッターを眺めていたところ、あるお店の公式アカウントが投稿している写真が目に留まった。

指......?(写真はリカーズハセガワ北口店提供。以下同)

東京駅八重洲口地下街にあるリカーショップ「リカーズハセガワ 北口店」が運用するツイッターアカウント(@lqhasekita)が、7月25日に載せたこちらの1枚である。

店内を撮影したのだろう、豊富な種類の酒が棚に並んでいるが......よく見ると、写真の下のほうに丸っぽい影が。指が映り込んでしまったのだろうか? 企業の公式アカウントでは珍しい......。

そして3日後の28日に同アカウントは、こんな写真も投稿した。

存在感がありすぎる

影が写真のほぼ半分を埋めてしまっているではないか。

ナニコレ? 指が2本? これはさすがに撮影中に気付くだろう。というか、どんな持ち方をしたらこんなことに?

「そのままにしています」

もしかして、このアカウントはずっとこんな感じなのだろうか? そう思ってツイートを遡った筆者は「影」の正体に辿りつき、唖然とした。

19日に、こんな写真が載せられていたのだ。

ヤ〜ン

同アカウントが投稿した複数の写真に映り込む謎の影の正体は、撮影しているスマホに装着されたポケモン「ヤドン」のスマホスタンドだったのである。

やたらピンクなのはそういうワケか!これで納得――は、別にできなかった。

ヤドンの影が写り込んでしまった投稿は、1枚や2枚ではない。7月中旬以降に投稿されたものの多くに彼(彼女?)が映っている。

リカーズハセガワ 北口店はなぜそのような写真を投稿し続けるのか。筆者は28日、同店のツイッター担当者に話を聞いてみることにした。

担当者のせいかく:めんどくさがり

もうヤドンの耳にしか見えない?

担当者がヤドンのスマホスタンドを購入したのは18日のこと。スマホケースにくっつけて使うタイプで、ヤドンの背中がスマホを支えてくれるようになっている。

安定感はばつぐんだ!

もともとポケモンが好きだそうで、ヤドンがスマホを支えてくれるところがとても可愛いと感じ、衝動買い。しかし、そのまま写真を撮ろうとして、問題に気づいた。

「スマホケースにシールでくっつけるタイプなのですが、カメラの位置のことは考えなかったんです。そのせいで、いざカメラを起動してみたら耳が入ってしまう写真しか撮れなくなってしまいました」(ツイッター担当者)

ヤドンのボリューム感あるシルエットが仇になってしまったのだ。

「一応、取り外し可能なヤドンなので取ろうと思えば取れるのですが、めんどくさがりなためそのまま写真を撮ってあげることにしました。
そうしたら思いの外、フォロワーさんたちも耳で見えないのも含めて受け入れてくださったのでそのままにしています」(ツイッター担当者)

結果として、ヤドンを購入して以降に投稿された写真の多くは、端のほうにピンクの耳が映り込んでいる。

フォロワーさんたちにも受け入れられているヤドン

ちなみに、スマホを充電するときなど、邪魔になる場合はケースを外す。そのため、撮影時にヤドンが装着されていないこともあるそうだ。

皆さんも、スマホにアクセサリーをつけるときはカメラの位置に気をつけよう!