シリーズ読者投稿〜あの時、あなたに出会えなければ〜 投稿者:Mさん(東京都・30代女性)

イヤイヤ期の子供の対応に、苦労したことがある読者も少なくないはずだ。

東京都在住の30代女性・Mさんもその1人。1歳半の息子は「冷やしうどんしか食べない!」と主張し、新幹線でも......。

新幹線での思い出(画像はイメージ)

<Mさんの体験談>

2年程前、息子がまだ1歳半くらいの時のことです。

当時、息子はイヤイヤ期で「冷やしうどんしか食べない!」と主張。帰省先の大阪から東京に戻る帰り道にも、コンビニで冷やしうどんを購入しました。

息子がうどんをこぼしてしまい...

しかし、それを乗車前に食べさせることができず、自由席に座れた後に食べさせることに。汁を少なめに、そろりそろりと準備しました。

隣には50代のキレイな女性が着席。キャリアウーマンのような雰囲気で、パソコンでお仕事をされています。

邪魔にならないように早く食べさせて、席を外して抱っこして息子を寝かせなくては......。

そう考えていたのですが、ぐずった息子がうどんに一撃! うどんは私のズボンと女性の席の方へひっくり返ってしまいました。

慎重に食べさせていたけれど...(画像はイメージ)

「申し訳ありません!」私は拭きながら謝りました。

すると女性は「へいき、へいき。おいくつ? かわいいわね」と息子に向かってニコッと笑ってくれたのでした。

ぐずっていた息子はスッと落ち着き、照れ笑いまで浮かべていました。

そして隣の女性は、一緒にこぼれたうどんを拾うことまでして下さったのでした。

息子が寝た後、女性に声をかけられて...

その後は静かにお仕事をされていたのですが、息子が寝た後にパソコンを閉じて、私に「もう寝た? よかったね」と声をかけて下さいました。そして、こう一言。

「子育ては大切な仕事よ。堂々としてていいのよ」

涙が出そうになりました。

彼女も2人の息子を育てた経験があるそうで、「当時は大変だったわ」と笑って話してくれました。

その後も「荷物大変でしょ。ゴミは私が捨てておくわ」と散らばったうどんをまとめたゴミ袋のことまで気遣ってくださったのです。さすがにそこまで甘えることはしませんでしたが......。

新幹線で仕事をしていた女性が...(画像はイメージ)

育児で自信をなくしそうな時、あの時の女性の言葉を思い出します。

私もあんな風にカッコイイ人になりたいな。いつか同じような場面に出会った時、同じような優しい言葉をかけられるようになりたいな、と思います。

あの時は本当に、本当に、ありがとうございました。

「子育て中の優しい思い出」聞かせてください

子育て、偶然出会った人に優しくしてもらったり、親切にしてもらったり、助けてもらったりした経験がある人は、少なくないはずだ。

もう一度会うことはできないかもしれないけれど、伝えたい「ありがとう」の気持ちをぜひJタウンネットに投稿してほしい。

また、Jタウンネットでは読者の皆さんの体験談をいろんなテーマで募集中。

誰かに伝えたい「ありがとう」「ごめんなさい」、旅先であったいい話、受けた「神対応」や親切自慢、新社会人時代に助けられたこと......などなど、誰かに話したい、心温まる思い出を教えてください!

読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(500文字程度〜)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

(※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください)