小麦粉の生地に、餡やクリームを入れて金型で焼いた「アレ」のこと、皆さんはどう呼んでいるだろう。

生粋の横浜っ子であるJタウンネット記者は「今川焼き」派。Jタウンネットが2014年に、全国の読者へアンケート調査を行ったところ、「今川焼き」の他にも「大判焼き」「回転焼き」「御座候」「おやき」「二重焼き」「蜂楽饅頭」......などの呼び方があり、その分布にはかなりの地域差があることが分かった。

ネット上でもたびたび論争になる問題だが――あるツイッターユーザーの行いが、その争いを終結させたのではないかと噂されている。

この形は...(画像はyomogida_jp(@yomogida_jp_sc)さん提供)

これは、2021年10月23日、ツイッターユーザーのyomogida_jpさんが投稿した写真。

問題の「アレ」が乗せられているのは、鯛をかたどった焼き型だ。

まさか......?

「天才が現れた」

こうして...(画像はyomogida_jp@yomogida_jp_scさん提供)こう!(画像はyomogida_jp@yomogida_jp_scさん提供)

なんということだ......。「アレ」があっという間に魚の形に姿を変えてしまった。

破天荒すぎる力技に、ツイッターでは多くのユーザーから驚きの声が上がっている。

「名称問題の平和的解決方法」
「天才が現れた」
「そして世界が平和になった」
「大判焼きになんの恨みが...」
「はみ出たあんこが多少の痛みを伴うものだとわかるね」

そして、yomogida_jpさんはこんな一言を呟いている。

「全てたい焼きにすれば、戦争は無くなりますね」

「ゆるキャン」きっかけで...

26日、Jタウンネット記者の取材に応じたyomogida_jpさんによると、焼き型を買ったのはキャンプでたい焼き型のお好み焼きを作るため。「アレ」を挟んで焼いたのは、今回が初めてではないという。

「アニメ『ゆるキャン』で肉まんをホットサンドメーカーで挟んで焼いて食べてるのを見て、僕はたい焼き器でやって見ようと思ったのが始まりでした。
3年ほど前から大判焼きだけではなく、肉まんやあんまんを挟んで焼いて食べています」(yomogida_jpさん)

分厚い「アレ」をこのたい焼き器に入れるのはかなり大変そうだが、「完全に閉まるまで力技で挟んでいます」とのこと。一応、問題なく焼くことはできるそうだ。

よく焼けてて美味しそう(画像はyomogida_jp@yomogida_jp_scさん提供)

味の方も気になるところ。yomogida_jpさんに聞いてみると、

「オリーブオイルを塗って焼いているので、表面が揚げ焼き見たいになってるのでパリパリしています。また、(元が)大判焼きなのでアンコが多いです」

とのこと。尻尾はなくなってしまっているものの、たしかに普通のたい焼きより、全体的に餡子が詰まっていそうだ。

この姿には、こんなコメントも寄せられている。

「これはマンボウ焼き」
「金魚焼きかな?」
「マツカサウオ焼き、ですか」

――新たな論争が、始まってしまったかもしれない。