2024年5月12日、X上に投稿されたおいしそうな写真が反響を呼んでいる。

おいしそう...!(画像提供:田中智@miniature_MHさん、以下同)

ブロッコリーにベーコン、ゆで卵。それらがコショウなんかと一緒に和えられていて、見ているだけで口の中にジュワッと塩気のある油の味が広がってくるよう!

こちらはXユーザーの田中智(@miniature_MH)さんが投稿した写真で、ポストには3万4000件を超えるいいね(14日夕時点)のほか、驚嘆するユーザーからの声が数多く寄せられている。

......確かにおいしそうだけど、そんなに? そんなに難しい料理でもないと思うが......。

一体なにが、ユーザーたちを驚かせたのか。田中さんが併せて投稿したもう1枚の画像も、ご紹介しよう。

まさかの事実が判明

ハァ!?

エッ、指、デッカ!? ......じゃなくて、あの料理ってミニチュアだったってコト!?

13日、Jタウンネット記者の取材に応じた田中さんによると、おいしそうなブロッコリーが入っていたのは、23年2月に制作した粘土製「ブロッコリーと卵のサラダ」。

食べ物の資料を見ながら色の再現度にこだわって制作したものだという。

あの、一粒一粒がしっかりしていたブロッコリーが粘土で出来ているだなんて......事実を知ってなお、信じられない......。

ミニチュアとは思えない...

田中さんは食べ物や雑貨など、「おいしそう」や「楽しい」を感じられるミニチュアを作るアーティスト。細かい作業にやり甲斐や楽しさを感じて活動をはじめ、現在では大阪、東京、オンラインでミニチュア制作の教室も開いている。

そんな田中さんが作ったブロッコリーの圧倒的な再現度に、ユーザーからはこんな声が寄せられている。

「ブロッコリーよりブロッコリーらしい!!」
「拡大して見るとどんどんリアルに見えてくる!」
「ほんと料理家さんのポストかと思いました」
「ブロッコリーすぎて指が巨大模型説ある」