ファーウェイ・ジャパンがヨドバシカメラ マルチメディアAkiba(東京都千代田区)に開設しているファーウェイブースが5日、リニューアルオープンした。

 当日は、ファーウェイデバイス 日本・韓国リージョン プレジデントの賀磊(ハ・レイ)氏とヨドバシカメラ取締役 マルチメディアAkiba 店長の松田謙一氏、ゴルフインフルエンサーの瀬戸晴加がオープンセレモニーとテープカットを行った。オープン後の10時からは、店頭で瀬戸のトークセッションが行われた。

体験できるブース

 セレモニーでハ・レイ氏は、ヨドバシカメラは長年の主要販売パートナーだとし「ファーウェイが日本市場で展開している最新のウェアラブルデバイスやオーディオ、タブレット製品を展開している。ぜひ実際に製品を装着して使用感も感じて欲しい」とコメント。

 ヨドバシカメラ 松田氏は、「2018年2月にファーウェイショップをオープンしてから6年半が経つ。今夏の商戦前に、ヨドバシカメラ全体で力を入れている“スマートウォッチ”にとにかく力を入れていきたい。一番大きい秋葉原で発信していきたい」と移転拡大の理由を説明する。

 また、ヨドバシカメラの中でも海外のユーザーが多く訪れるといい、「海外のユーザーにも人気のあるファーウェイのスマートウォッチを少しでも多くのユーザーに体感して欲しい」とアピールした。

 ゴルフインフルエンサーの瀬戸は、普段からファーウェイのスマートウォッチを活用しているといい「ゴルフを愛するユーザーや、健康意識の高いユーザーにも魅力を伝えていきたい」と、イベントに向けての意気込みを語った。

店頭で瀬戸のトークイベント

 また同日、店頭では今回のリニューアルオープンを記念したイベントが開催されている。同社の最新ウェアラブルデバイスなどが展示されているほか、抽選会やオープン記念で同社の一部製品が割引価格で提供されている。

 10時からのトークセッションで瀬戸は「ゴルフはスコアを作っていかなければいけないスポーツ。ナイスショットをしても、それが池に入ってしまうこともよくあるので、プレーする際には、まずコース全体が自分の手元ですぐにわかるところが便利」とコメント。また、距離測定機能が非常に充実しているため「次に打つクラブの番手もすぐにわかる。クラブを取りに行っていざ打とうというときに、そこで(距離を)測ってみたら『これじゃない』ということがよくあるので、プレイ時間にもつながる」と評価する。

 装着感も「心配していたが、実際につけると視界に入ってもデザインがおしゃれで気にならない。レディースとメンズでそれぞれ規格があるので、女性でも男性でもフィットする」とコメント。バッテリーの持続時間や2200以上のゴルフ場が登録されている点、心拍数や歩数などの健康管理機能も充実していると紹介。

 今回のファッションを瀬戸は「グリーンのベルトにあわせて、グリーンを取り入れたファッションにした。有名な海外のツアー『マスターズ』のキャディさんのつなぎをイメージしたワンピースで、HUAWEI WATCH GT 4をつければキャディさん要らずというイメージで選んだ」とコメント。ファッション性高いファーウェイのスマートウォッチを、コーディネートからもアピールした。

 HUAWEI WATCH GT 4を誰にお勧めしたいかを問われた瀬戸は「ゴルフを頑張るユーザーには一番是非試してもらいたい。初心者は特に18ホール回ることだけで結構バタバタ忙しい。距離計などが腕にあれば落とし物の心配もなくよりスムーズになると思う。スマートに使いこなしてより上のプレーを目指していただきたい」と話す。

 イベントの後半では、実際に瀬戸がHUAWEI WATCH GT 4を装着した状態で素振りを披露し、HUAWEI WATCH GT 4のスイングデータの測定を体験する。

 スイングスピードとスイングテンポのデータを可視化することで、スイングパフォーマンスの向上が期待できるといい、瀬戸は「自主練でリズムやテンポが確認できるのは非常に良い。練習場で打てるのにコースで打てないユーザーも多いと思うが、テンポが変わっているユーザーが多い。ラウンド中でも自分のスイング速度がどう変わっているかをチェックして、次のホールで立て直すこともできる」と解説した。