横浜・みなとみらい21(MM21)地区で22日、ロープウエー「YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマ・エア・キャビン)」が開業した。都市部に常設される国内初の循環式ロープウエーで、“空中散歩”を楽しもうと、多くの観光客が運行前から列をなした。

 MM21地区の遊園地「よこはまコスモワールド」を手掛ける泉陽興業(大阪市)が設置・運営し、JR桜木町駅前と新港地区・運河パーク間(片道約630メートル)を約5分間で結ぶ。バリアフリー対応のゴンドラ(8人乗り)から臨海部の景色を楽しむことができる。

 同日のオープニングセレモニーでは、林文子市長が「街に新たなアクセントと魅力を高めてくれる。快適な空中散歩を多くの人に体験してほしい」と述べた。

 開業前には約60人が並び、列の先頭にいた大学4年の男子学生(21)は「建設時から楽しみだった。大さん橋がある横浜港を空中から見てみたい」と話した。

 営業時間は午前10時〜午後10時。新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、当面は午後8時まで。料金は片道大人1000円、子ども(3歳〜小学生)500円。大観覧車「コスモクロック21」とのセット券もある。