JR東日本横浜支社は18日、横浜線の運転士が走行中に居眠りをし、古淵駅(相模原市南区)でオーバーランした、と発表した。

 支社によると、同日午前7時35分ごろ、同駅に到着した桜木町発八王子行き普通電車が停止位置を約60メートル過ぎて停車した。後退させると近くの踏切が誤作動する恐れがあったため、そのまま次の淵野辺駅に向けて発車した。上下線3本が最大5分遅れ、古淵駅で乗り降りできないなど約4500人に影響した。