◆横浜9−4慶応

 横浜の1年織田が九回1死から登板、2者連続三振で締めた。

 身長183センチの右腕は、伸びのある直球を中心に、昨夏日本一の慶応打線を抑えた。「自分の一番の球である直球が通用していた」と笑顔。捕手椎木は「緊張せず堂々と投げていた。最高の投球」と話した。

 3回戦に続いて今大会2試合目の登板。村田監督は「(起用は)パフォーマンスじゃない。勢いのある選手。上級生にとっても相乗効果になると思う」と期待を寄せた。