◆横浜DeNA1−4広島(マツダスタジアム)

 ベイスターズ打線は苦手の広島森下を攻略できず。敵地で右腕に土を付けたのは2020年が最後。この日も七回まで2安打に封じられた。

 対戦打率4割4分8厘の大和が二回に犠打で先制点を挙げるも、奪ったのはこの1点のみ。丁寧にコーナーを突き、チェンジアップやカーブで緩急を付ける投球に六回まで無安打に封じられた。

 何より2試合続けて適時打が出ていないのは気がかりだ。「次につなげて改善できるところは背を向けることなくやっていく」と、三浦監督。打線の奮起が待たれる。