神奈川大学野球春季リーグ第7週第1日は18日、関東学院大ギオンパークで1回戦2試合が行われ、横浜商大が桐蔭横浜大に1−0で競り勝ち、2011年以来の優勝に王手をかけた。横浜国大は関東学院大を4−2で下して今季初の白星を挙げた。

 商大は五回無死、及川のソロ本塁打で先制。先発高根は4四死球ながら要所を締めて7回無失点と好投し、継投策で封じた。国大は三回1死満塁から藤沢の適時二塁打、続く藤井凜の犠飛で3点を先制。3点リードの九回に敵失で1点を加えて逃げ切った。

 第7週第2日は19日、同パークで関東大−国大、商大−桐蔭大の2回戦2試合が行われる。