子どもの外出機会が増える夏休みを前に、七夕にちなんだ交通安全教室が5日、福岡市の博多警察署で行われ、地元の保育園児が短冊に交通安全の願いを込めました。

博多警察署1階ロビーでは、地元の保育園児たちが、交通安全の標語などが書かれた短冊を笹にかざりつけました。

この教室は、子どもの外出機会が増える夏休みを前に、幼い時期から交通安全への意識を高めてもらおうと企画されたものです。

福岡県内で今年交通事故でけがをした中学生以下の数は753人で、去年の同じ時期と比べ33人増加しています。

園児たちは白バイの乗車体験などを通じて、楽しみながら交通安全を学んでいました。