第101回凱旋門賞(10月2日・パリロンシャン競馬場・G1・芝2400m)に挑戦する今年の日本ダービー馬、ドウデュース(牡3・栗東・友道康夫)は28日、エーグル調教場の芝周回コースで最終追い切りを行い軽快に駆け抜けた。調教後、同馬の追い切りを見守った武豊騎手が取材に応じた。

ー日本馬4頭の中でドウデュースの位置づけは

 武豊騎手「今年のダービー馬で、ダービーを勝った日に凱旋門賞にトライしようという話しが決まって、今日まで楽しみにして来ましたし、日本を代表する1頭だと思います」

−ニエル賞を振り返って

 武豊騎手「レース途中までいい感じで、直線を向いた時は勝てるかなと思ったけど、ラスト200メートルぐらいで疲れて止まってしまいました。状態はそこまで引き上げてない作りだったので、しょうがないかなという感じでしたし、今日の追い切りを見て、スタッフからも『確実に状態はアップしている』と聞いていますし、今度はもっと走れると思います」

ー過去の凱旋門賞での騎乗馬と比べてドウデュースは

 武豊騎手「過去にもいい馬に乗ってきましたけど、そういう馬たちと遜色ないというか、すごく能力の高い馬なので、すごく楽しみにしています。まだ3歳で強くなっている段階です」

ーレース前の験担ぎは?

 武豊騎手「あまり考えたことがない(笑)。余計なことをしない方がいいし、いつも通りです」

【写真】最終追い切りをおこなったドウデュース

ジョッキーを続けるモチベーション

ドウデュース (C)Hiroki Homma

ー毎年行われる凱旋門賞の意義

 武豊騎手「凱旋門賞は個人的に大きい目標というか夢というか、いつか勝ちたいと思って何年も経っています。ジョッキーを続けるモチベーションの間違いなく大きな1つだと思う」

−ルメール騎手とステイフーリッシュをどう見ている?

 武豊騎手「邪魔しないでほしい(笑)。彼とは普段からいい友達であり、いいジョッキー仲間であり、尊敬していますし、一緒に凱旋門賞に出られるのをうれしく思います」

ーライバルはどの馬?

 武豊騎手「ヨーロッパの馬も能力が高くここを目標にしていますから、どの馬というのは難しい」

−重馬場への適応は?

 武豊騎手「この時期のフランスは雨が多くて馬場が重くなりますし、それはみんな百も承知でトライしています。ドウデュースもこなしてくれると思う」