6月2日、東京競馬場で行われたG1・安田記念(芝1600m)は、香港のロマンチックウォリアーが日本勢を撃破。人気に応えての完勝だった。

安田記念、レース後ジョッキーコメント
1着 ロマンチックウォリアー
J.マクドナルド騎手
「大変名誉なことであります。また、快く皆様、私のことをお迎えいただき、ありがとうございました。まさに素晴らしい馬を今日目の当たりにして、日本の皆様にもそれをお見せすることができました。私にとっては全て順調にいったと思います。レース前から自信はありました。輸送も順調でしたし、また大変素晴らしい状態で来日ができたということ、その後の状況も全て順調に行きました。ほんとにいい馬ですし、陣営、チームの全員の誇りであります。特別な1日になりました。彼のストロングポイント、強さですけれども、ほんと勇気がある馬です。また強い、勝ちたいというその気持ちがあるということ。大変素晴らしい気質があって、状態がそれほど優れていなくても、そういうことに対して大変対応できる万能な馬です。ロマンチックウォリアーがいなければこのような機会も得られなかったということなんですけれども、大変大勢のファンの皆様、情熱を持って観戦してくださってありがとうございました」

2着 ナミュール
武豊騎手
「前走より活気があって良いレースが出来た。惜しかったし、悔しいですね」

【動画】香港馬ロマンチックウォリアー完勝…安田記念

モレイラ「脚が上がってしまった」

安田記念・ソウルラッシュとJ.モレイラ騎手

3着 ソウルラッシュ
J.モレイラ騎手
「具合も良くてとても良い仕上がりでした。最後は勝負をしに行った分、こちらの脚が上がってしまいました」

4着 ガイアフォース
長岡禎仁騎手
「もう少し早くさばけていれば…勝ち馬の後ろにつけて、開いてからは良い脚を使ってくれました。悔しいです」

5着 セリフォス
川田将雅騎手
「素晴らしい具合でレースを迎えられました。馬場が乾いていれば具合にふさわしい走りが出来ると思いますが、やはりどうしても渋ると苦手ですね。それでもよくここまで来てくれたと思います」

13着 パラレルヴィジョン
C.ルメール騎手
「勝ち馬をマークしてレースが出来ましたが、ペースが上がってからは馬場を気にして、最後は苦しくなりました」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 6月2日、東京11Rで行われた第74回安田記念(3歳上オープン・G1・芝1600m・1着賞金=1億8000万円)は、J.マクドナルド騎乗の1番人気、ロマンチックウォリアー(せん6・香港・C.シャム)が勝利した。1/2馬身差の2着に4番人気のナミュール(牝5・栗東・高野友和)、3着に2番人気のソウルラッシュ(牡6・栗東・池江泰寿)が入った。勝ちタイムは1:32.3(稍重)。

 3番人気で川田将雅騎乗、セリフォス(牡5・栗東・中内田充正)は、5着敗退。

G1・5連勝

安田記念・ロマンチックウォリアーとJ.マクドナルド騎手

 香港の雄、ロマンチックウォリアーが日本勢をまとめて負かした。直線では手応えも絶好で馬場の真ん中から余裕綽々の走り。2着以下を半馬身振り切り、マクドナル騎手渾身のガッツポーズでゴールした。ロマンチックウォリアーはオーストラリア、香港と渡り歩いて5連勝、G1・8勝目をマークした。殊勲のJ.マクドナルド騎手は「優秀な馬とジョッキーがたくさんいる中で勝てたのは大きな名誉です」と、喜びの声を届けた。

ロマンチックウォリアー 20戦15勝
(せん6・香港・C.シャム)
父:Acclamation
母:Folk Melody
母父:Street Cry
馬主:P.ラウ

【全着順】
1着 ロマンチックウォリアー J.マクドナルド
2着 ナミュール 武豊
3着 ソウルラッシュ J.モレイラ
4着 ガイアフォース 長岡禎仁
5着 セリフォス 川田将雅
6着 ジオグリフ 北村宏司
7着 フィアスプライド 坂井瑠星
8着 エルトンバローズ 西村淳也
9着 ステラヴェローチェ 横山典弘
10着 エアロロノア 幸英明
11着 レッドモンレーヴ 横山和生
12着 コレペティトール 岩田康誠
13着 パラレルヴィジョン C.ルメール
14着 ウインカーネリアン 三浦皇成
15着 ダノンスコーピオン 戸崎圭太
16着 カテドラル 斎藤新
17着 ヴォイッジバブル Z.パートン
18着 ドーブネ 菱田裕二