福島市でモモの初競りが行われ、「はつひめ」が過去最高額で競り落とされました。

公設地方卸売市場で行われたモモの初競りには、県北地区で栽培された「はつひめ」の16玉入り2ケースがかけられ、それぞれ過去最高額となる17万円で競り落とされました。

JAによりますと、今年のモモは、暑さによって収穫が去年より2日から3日早くなっていますが、品質への影響は見られないということです。

落札した業者は、「福島のモモのシーズンがこれから始まるので、勢いを付けていきたい」と話していました。

福島県産モモは、7月下旬には主力品種の「あかつき」の出荷がピークを迎える見込みです。