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リヴァプールＦＣは元ブンデスリーガー２人を含む、合計４選手の対談を発表した。ロベルト・フィルミーノ、ナビー・ケイタ、ジェームズ・ミルナー、アレックス・オックスレイド＝チェンバレンらは契約満了に伴い退団。いずれも２０１９年にチャンピオンズリーグ優勝、そして２０２０年にはプレミアリーグ優勝を果たしており、ただ最近では役割を失っていたという経緯も。クラブ側は声明にて「彼らが示してくれた貢献への感謝とお礼を込めて」、土曜のアストン・ヴィラとの今季最後のホーム戦で、盛大な送別イベントを執り行う予定だという。いまのところは、いずれの選手も移籍先は明らかにはなっていない。
なかでも特に大きなインパクトを残したのは、ロベルト・フィルミノだろう。今シーズンも前半戦１０試合で６得点をマークするなど好調なスタートを切ったブラジル人アタッカーだったのだが、しかしながらワールドカップ中断後にふくらはぎの負傷のため出遅れ、復帰後の先発出場はわずか１試合のみ。最近では筋肉系の問題を抱え、メディアによれば選手側から３月に延長の意思がないことがクラブに伝えられていたという。一方で今季リーグ戦２９試合に出場（先発６試合）していたミルナーについては、現在ブライトンとバーンリーからの関心を伝えられているところ。
またフィルミノと同様にかつてブンデスリーガで活躍して経験をもつナビー・ケイタについては、 ２０１８年に移籍金６０００万ユーロにて迎え入れたものの、負傷などもあってその期待値にはなかなか応えられたとはいいきれず、今シーズンは負傷の影響もあってプレミアリーグわずか８試合のみの出場という結果に。さらに２０１７年にアーセナルから加入したオックスレイド＝チェンバレンも、２０１９／２０シーズンでチャンピオンズリーグ優勝に大きく貢献するも、最近は負傷のためセカンドチームへと降格。今季の出場はリーグ戦９試合（先発４試合）のみとなっていた。
We can confirm Roberto Firmino, Naby Keita, James Milner and Alex Oxlade-Chamberlain will leave the club upon the expiry of their contracts this summer.
Special acknowledgements will be paid to the quartet at Anfield, with further tributes to follow at the end of the season.
— Liverpool FC (@LFC) May 17, 2023
