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 ブンデスリーガ最終節での結果次第では、クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ出場権確保が可能となる、SCフライブルク。だがそれに関わらず来季にむけたチームづくりを進めており、現在はオーストリア1部RBザルツブルク所属、チュクビケ・アダムをリストアップしているようだ。これは同国『Kronen Zeitung』紙が報じkickerでも確認したものであり、ほかにもTSGホッフェンハイムなどからも関心が伝えられていたが、どうやらフライブルクが争奪戦を制する流れにある模様。

 今季オーストリア1部38試合に出場した183cmの21歳のストライカーは、攻撃的ポジションであればフレキシブルに起用可能であり、優勝を果たした今シーズンは主にセンターフォーワードでのジョーカーとして起用。7得点をマークしており、フライブルクでは今冬にブレントフォードに移籍したケヴィン・シャーデ、そして今夏にはニルス・ペーダーゼンが引退するなどFWが補強ポイントの1つとなっていた。ちなみに同選手が特にドイツで注目を集めたのは、昨年2月に行われたチャンピオンズリーグでのこと。そこでバイエルンを相手に先制点をマークしている。