今月いっぱいで1.FCケルンとの契約を満了することになる、サリフ・エズカン。長期にわたり延長交渉を続けてきたものの、その実現には至ることはなかったのだが、先日にU21欧州選手権で優勝を果たした同選手の残留に向け「まだ共にやっていけるかどうか、意見交換をしているところだ」と、イェルグ・ヤコブス取締役は明かしている。

 その背景には、先日に就任したシュテッフェン・バウムガルト監督が、同選手を来季もケルンに留めたいと考えており、そのためケルン首脳陣が代理人へと再アプローチした格好。ただしユースからケルンでプロへの階段を上がったエズカンが、残留する可能性がどれほどあるかを見極めることは難しい。ケルンでは思うように事は運んでおらず、昨季は28試合に出場したものの定位置は確保できていない。

 ただ逆にいえば自身の条件が十分に満たされることになれば、慣れ親しんだケルンへと留まることを特に厭うこともないだろう。そしてケルンがボックス・トゥ・ボックス・プレーヤーの必要性を高めていることもまた確かであり、ボランチのマルコ・へガーが契約満了、CMFのエルヴィス・レジュベツァイがレンタル終了という状況に。加えてスキリは売却候補として挙がっている。