昨夏にFCバルセロナの指揮官へと就任して以降、ロベルト・クーマン監督が獲得を切望していた同国オランダ出身、メンフィス・デパイがオリンピック・リヨンとの契約を満了する形で、バルセロナとの2023年までの契約にサインをしたことが明らかとなった。これによりバルセロナは今夏、エリック・ガルシアとセルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)に続き移籍金なしで、エメルソン・ロイヤル(レアル・ベティスから移籍金900万ユーロ)を加えた4人目の新戦力を迎え入れたことになる。

 特にオランダ代表監督時代に2年半に渡って、デパイの指導をしてきたクーマン監督にとっては、昨夏の時点ですでにデパイと移籍で合意するもクラブ間では成立はならなかったという経緯が。さらに今冬にも獲得を目指したものの、今度はデパイ自身が見送る判断を下して今季リーグアンにて20得点をマーク。数字上は在籍期間最高の数字を置き土産に、フランスの地を後にした。ユーロ初戦後、デパイは「クーマン監督の下でのプレーを望んでいることは誰もが知っている」と述べている。