六冠を達成したバイエルンのハンジ・フリック監督を抑え、2年連続でFIFA年間最優秀監督賞に輝いたユルゲン・クロップ監督は、MagentaTVにて「私がドイツ代表監督であれば、4バックを採用するだろう」とコメント。レーヴ監督や、他の参加チームの監督が好む傾向にある3バックを好まない考えを明らかにした。
 
 とはいえクロップ監督は、今回のユーロ2020の一部をライブで観戦したに過ぎず、ドイツ代表チームを判断することは「少し難しいところがある」とも強調。自身の見解が、あたかもレーヴ監督への助言のように受け取られることを好んでおらず、「現時点において何ら意味を持つものではない」と述べている。「私が監督を務めていたとしても、おそらくフランス戦では敗戦を喫しただろうさ」

 その上でクロップ監督は、リヴァプールにて自身が採用する4バックは「様々なスペースが、多少より明確に占有される」と説明。一方で3バックでは「配列上の小さな問題」が多く生じるとの見方を示す。そして中盤には「キミヒ、クロース、ギュンドアンという布陣が、非常に想像できるよ。それぞれの選手がそれぞれにマッチしたポジションでプレーすることが可能だ。中盤からのサポートを必要としていることは、初戦で見受けられた課題でもある」との見解を示した。