リヴァプールFCのユルゲン・クロップ監督もまた、今回のバロンドール選出に疑問を感じている人物の1人だ。特に7位にとどまったモハメド・サラーについて「そうだね、確かに私も驚いた」と語ったドイツ人指揮官は、「もっと良い結果でも良かったとは思うよ」とコメント。

 するとそこでリヴァプールのPR担当に目を向けて、「確かこれは、ジャーナリストによって選出される賞だったよね?」と確認。そこで肯定的な返事をもらうと、クロップ監督は「それなら私に聞かないでくれ、君たちのせいなんだ」とクロップ節をみせた。「もし彼がもっと上にいるべきと思うなら、君たちはまず記者仲間に言い聞かせないと」

 ただそれでもクロップ監督は特に促されることなく、今回の1位と2位についても言及しており、「リオネル・メッシは常に賞を受けるに値する選手だとはいえるだろう。彼が歩んできたそのキャリア、サッカー選手としてみれば。ただ今回、ロベルト・レヴァンドフスキの手に渡らなかったということは受賞は本当に困難だということだよ」と述べている。


 その一方でエヴァートンとの『マージーサイド・ダービー』を間近に控え、このダービーいまだ未勝利のクロップ監督は「そういうことよりまず、これはサッカーの試合であり、そういうものとして我々はアプローチしていく」ことを強調。「その日の調子にも左右される」とみており、「うちは良いサッカーをみせているし、この試合もそれを続けないと。それができれば相手にとって難しいものとなるさ。それがプランだよ」と語った。