今シーズンのチャンピオンズリーグGLではここまで5試合、全てに勝利してすでに首位通過を確定されているリヴァプールFCにとって、今回は勝利への報奨金以外は何も得るものがない試合だ。「ローテーションはしなくてはいけないし、結果することになるだろう」と、ユルゲン・クロップ監督はコメント。特に土曜のウルヴス戦後に「フレッシュさ」を保つことは重要なテーマだ。確かにクロップ監督は「可能な限りのベストメンバー」を組みたいと考えだが、一方で「この15日間で5試合を戦ってきて・・・それは十分すぎる。そしてこれからもそのペースでの戦いが続く。正しい判断が求められる」ものだ。

 その結果、例えば週末の試合で得点を決めたディヴォック・オリジあたりは、ここで先発のチャンスを手にする可能性が高いという。ベンチを温める日々が続く同選手だが、クロップ監督は「ワールドクラスの選手」と評価。「ただタイミングの悪いときにケガをしてしまった。ただ彼が決定的な仕事をしたこともちゃんと覚えている。ドルトムントでのアウェイ戦などね」と言葉を続けている。実際に負傷離脱の間に「ボビー、モー、サディオというラインナップが出来上がってしまった」という不運もあった。「これも人生。ワールドクラスでもベンチに座ることもあるということだ。」と語ったクロップ監督は、「ただ傑出した場面もみせる。テクニックは本当に素晴らしく、非常に早く空中戦での強さは周知の通り。モンスターだよ」と述べている。


 その一方でリヴァプールFCは初めて、公式ファンボードを設置して今後クラブの重要な決定に発言権を与えることを明らかにした。この『サポーターズボード』には、「スピリット・オブ・シャンクリー」のメンバー10名を含む16名のメンバーで構成。クラブと定期的に会合を持ち、またファンの関心事に関わる戦略的事項が議論される場合にはメインボードミーティングへ招待されるなど、クラブの経営陣やオーナーであるフェンウェイ・スポーツ・グループと協力して、クラブの方向性を決めていくことになる。