実家で大麻草を所持したとして、兵庫県警尼崎南署は21日までに、大麻取締法違反(所持)の疑いで、同県尼崎市の無職の男(18)を逮捕、送検した。

 逮捕、送検容疑は14日午後5時半ごろ、実家の自室で5袋に小分けした大麻草計5グラムを所持した疑い。容疑を認めており、調べに「交流サイト(SNS)で情報を見つけて密売人から購入した」と話しているという。

 同署によると、男の母親が大麻草を発見し、14日に父親が同署に相談。男は「阪神電鉄尼崎駅近くで受け取った」と説明しているという。