自転車競技・トラック種目のパリオリンピック日本代表候補に、岡山市出身の太田海也選手と笠岡市出身の長迫吉拓選手が選ばれました。

 太田海也選手は岡山市出身の24歳。高校時代はボートでインターハイ優勝を飾りましたが、その後、自転車競技に転向。多くの国際大会でメダルを獲得するなど、瞬く間に日本のエースに成長しました。

 長迫吉拓選手は笠岡市出身の30歳。2016年のリオオリンピック、前回の東京オリンピックにはBMXレーシング日本代表として出場しました。今回代表に選ばれれば、自転車競技転向後初めてのオリンピックになります。

 2人は今後、日本自転車競技連盟が日本オリンピック委員会に推薦し、認定されれば、正式に日本代表に決まります。