県内の経営者を対象にしたセミナーが開かれ、国や自治体の補助金の活用方法などビジネスのノウハウが紹介されました。

長崎市の長崎商工会議所で開かれた「経営の打ち手カンファレンス」には、県内の民間企業や行政の関係者など約50人が参加しました。

セミナーではIT企業の代表など4人が講演し、政府や自治体の補助金を活用すると、研究開発や設備投資などの費用が抑えられ、その分、新たな事業に投資できることなどメリットを紹介しました。

グランドツー 出口グラウシオ 代表取締役
「認知度の低い補助金は採択率が高い傾向があります」

経済産業省の場合、補助金は年間約5兆円ありますが、9割近くが活用されていません。

会社の情報を入力すると申請可能な補助金を教えてくれるマッチングシステムもあり、うまく活用してほしいと呼びかけました。

講演の模様は後日、アーカイブ配信される予定です。