県議会6月定例会が17日に開会し、約6億8千万円の一般会計補正予算案を含む、24議案が提出されました。

補正予算案には県立高校にドローン設備を導入したり、ICT=情報通信技術について外部講師を招いたりするなど、高校のデジタルトランスフォーメーション=DX推進に関する費用、約1億3千万円が盛り込まれています。

6月、県は国からドローンで日用品などを配送する国家戦略特区に全国で初めて指定を受けていて、さらなるデジタル人材の育成につなげたい考えです。

大石知事
「本特区の指定は県民の皆さまに本県への誇りと期待感を持ってもらえるような世界の実現へ向けての大きな一歩と考えている」

県議会の6月定例会は7月10日までで、一般質問は6月21日から行われます。