国体から国民スポーツ大会に名称が変わり、初めての開催です。
2024年秋に佐賀県で開かれる国民スポーツ大会に向けて、鹿児島県の強化指定を受ける団体や選手に強化指定証が贈られました。

国民スポーツ大会「SAGA2024」に向け、県の強化指定を受けたのは、学校やクラブなど78の団体と33競技の選手あわせて424人です。

強化指定を受けた選手や団体は、練習で公共施設を利用する際、使用料が減免されます。

5月17日は県庁で授与式が行われ、出席者を代表して陸上競技300メートルハードルに出場する鹿児島南高校の佃華月選手が意気込みを表明しました。

鹿児島南高校3年・佃華月選手
「県民代表として精いっぱい協議し、2023年の鹿児島国体に負けないよう
2024年も鹿児島県を全国にアピールしたい」

鹿児島南高校3年 フェンシング 上出桐選手
「改めて気持ちが引き締まって、また1位を狙いにいきたい思いが強くなった」

薩摩川内市役所 ウェイトリフティング 中城洸希選手
「(強化)指定証はただの紙ではなく、スポーツ振興を図る使命ととらえているので、自分のことだけでなく何としても県のために絶対に入賞したい」

第78回国民スポーツ大会「SAGA2024」は、2024年9月5日から会期前実施競技が始まり、10月15日までの開催となっています。