県は22日、県内全域に幼児を中心とした感染症、「手足口病」の流行発生警報を発令しました。

手足口病は、4歳ぐらいまでの幼児を中心とした感染症で、口の中や手足などに水疱性の発疹ができます。

県によりますと、今月13日から19日までの期間、県内51医療機関の定点あたりの報告数は警報基準の5.0を上回る6.04となり、県は22日、県内全域に流行発生警報を発令しました。

手足口病は、飛沫や幼児の排せつ物などから感染が拡大する傾向があり、県は手洗いを行うとともに、オムツを交換する際は特に注意するよう呼びかけています。