2023年の台風6号による被害を受けた現場などで、現在の対応状況を確認する「県下一斉防災点検」が23日行われました。

防災点検は梅雨の時期を前に、鹿児島県と市町村の職員らが各地で合同で点検を実施し、防災施設や災害危険箇所の確認などを行うものです。

23日は大隅地方で点検が実施され、一行はまず、2023年8月の台風6号で被害を受けた、鹿児島県南大隅町根占川北を流れる雄川の現場を訪れました。

ここでは河川が氾濫し、約370メートルの護岸がなくなったり、川沿いの畑に被害が出たりしたということで、県の担当者はこの場所で計画されている新たな護岸の工事について説明しました。

その後一行は、同じ南大隅町の県道・鹿屋吾平佐多線で斜面が崩壊した現場へ移動しました。

ここでは2023年の台風6号で高さ32メートル、長さ21メートルにわたり斜面が崩壊していて、11月中旬までの復旧工事完了を目指しています。

鹿児島県大隅地域振興局・永野義人局長
「防災点検をして危険箇所を把握しておく、この情報を市、町、関係機関と共有していく。それを今後の対応、対策につなげていくことが大事と考えている」