自民党の二階俊博・元幹事長の三男が、次の衆議院選挙で、新・和歌山2区からの立候補を表明しました。

【二階伸康氏】「いまこそ国の形を真剣に議論し、実行していかなければ、やがて地方は消滅してしまうのではないか」

衆議院小選挙区の区割りの変更に伴い、新・和歌山2区からの立候補を表明したのは、二階伸康さん(46)です。

父である自民党の二階俊博・元幹事長は、派閥の裏金問題を受け、次の選挙への不出馬を表明。

信康さんは、二階元幹事長の公設秘書を務めていて、一連の問題について「政治的責任を連帯して負うべき」としつつ、和歌山県町村会などからの出馬要請を受け、立候補を決めたということです。

【二階伸康さん】「世襲のことも含めて、最後は有権者の皆様に選挙という機会でご判断いただくと」

新・和歌山2区をめぐっては、共産党の楠本文郎さん(69)がすでに立候補を表明しています。