5月5日午後、カンテレ『マルコポロリ!』に、歴代最年長でキングオブコント王者の栄冠を勝ち取ったサルゴリラの赤羽さんと児玉さんが登場。ただならぬレベルのコンビ仲の良さや、かつてのアルバイト先での大騒動などが次々明らかとなりました。

 今回の番組は「なかよし同期 東京コント職人SP」と題し、サルゴリラに加えて、同じくキングオブコント王者で最近念願のグリーン車移動となったライス、数多くの名作を世に送り出してきたコント職人しずるの計3組が出演。

 

2019年に演劇ユニット「メトロンズ」を結成し活動を共にするほど仲の良い同期6人が、大阪の地では一転して互いをけなし合う1時間となりました。

 MCの東野幸治さんから「サルゴリラはコンビ仲いいんでしょ?」と話を振られると「仲いいです」「僕らは4歳から一緒なんで」とそれぞれ即答し、幼稚園から一緒の幼馴染で、40代となった今でも仲良く過ごしているという2人。

 前回のキングオブコント決勝当日の出来事として、リハーサルを終えてから本番までの空き時間がかなりあると分かると、「まずしゃぶしゃぶ食べ放題に2人で行きまして、ショッピングに行って洋服買いまして、それからサウナに行った後に決勝行って優勝しました」と児玉さんは話し、独特なコンビ仲で知られるメッセンジャーのあいはらさんを中心にレギュラー陣からどよめきの声があがりました。

 さらに2人は、2年程前まで同じテレアポのアルバイトをしていたそうで、児玉さんは「上の人に『君なら1000万円稼げるよ』って言われまして、その時は芸人辞めようかなと思いました(笑)」と生々しいやり取りと共に回顧。

 赤羽さんが「電話の相手が言ったことで笑う、みたいなのを褒められてましたね」と補足し、東野さんも「通り一遍の文言じゃなくて、何となく人に合わせていけるんや」と児玉さんの意外な才能に感心する中、「僕もそのバイト一緒にやってたんですけど、児玉が褒められてる一方で、赤羽は普通にクビになりそうでした」とぶっこんだのがライス関町さん。

 それを受け「僕はテレアポちょっとダメみたいなんです。何か緊張しちゃうんですよね…」と赤羽さんが恥ずかしそうにしていると、話を遮るように「それじゃないだろ?クビになりそうだったのは、同じ会社の女の子に毎朝LINEし過ぎて問題になったからなんですよ」と全く異なる理由を暴露しました。

 これに東野さんは大笑いし、「言わんでええやん(笑)。本人は言いたないからスルーしてんのに!」と赤羽さんをかばってみせましたが、関町さんは「なんでその事言わないのかなぁと思って。もう会社で大問題になったんですよ!」とまくし立てました。

 当時の事情について赤羽さんは「めちゃくちゃかわいい子がいて、LINEを交換できたんですよ。僕はご飯とか行きたかったんで誘ってたんです」と説明した上で、「でも実はそのちょっと前に、会社の上の方で本当のセクハラ事件があって、女子社員の個別面接みたいなのが行われてまして、そこでその子が『実は私、赤羽さんから毎日LINEが来るんです』って言ったみたいで(笑)」と明かすと、スタジオは大爆笑。

「僕は問題ないんです、セーフです。そこの性悪メガネがウソついてるんです!」と赤羽さんは自らの正当性をアピール。それでも「いや、僕や児玉にも会社から相談が来たんです。上が結構大事にしようとしてたんです!」と譲らず、東野さんから「お前や!お前が大事にしようとしてるだけや(笑)」とツッコまれる関町さんだったのでした。

(関西テレビ5月5日(日)13時59分から放送『マルコポロリ!』より)

 

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