インフィニティの北米部門は、ドリフト仕様のスポーツクーペ「Q60」をウェブサイトで公開しました。モンスターマシン級のスペックを誇るマシンとは、どのようなものなのでしょうか。

ドリフト仕様のインフィニティ「Q60」爆誕!

 日産が海外で展開するインフィニティは、ドリフト仕様のスポーツクーペ「Q60」を北米の公式ウェブサイトで公開しました。

 Q60のドリフト仕様は、日産「スカイライン」の専門店であるR31HOUSEのCEO 柴田達寛氏が率いる「SHIBATA DRIFT RACING TEAM」のマシンとして開発。一体どのようなマシンなのでしょうか。

 通常仕様のQ60は3リッターV型6気筒ターボエンジン(VR30DDTT型)を積みますが、ドリフト仕様のQ60は日産「GT-R」の3.8リッターV型6気筒ターボエンジン(VR38DETT型)を搭載。

 HKSの「4.1L KIT」による高出力化とターボキット「GT1000+」を組み合わせて最高出力1000hp(マックス1300hp)を実現しています。

 ボディは、バンパーやフェンダー、サイドスカード、ドア、ルーフ、ボンネット、トランクに至るまでカーボンパネルを使用して軽量化を図りました。

 また、ブレーキはエンドレス、ホイールはレイズ、タイヤはSAILUNをチョイスしています。

 柴田氏は、ドリフトマシンにQ60を選んだ理由として「インフィニティの全車種のなかから一番カッコいいデザインがQ60でした。これしかないと思ったのですが、日本で売っていないのでアメリカに行って買ってこようということになりました」とコメントしました。

 さらに北米のインフィニティは、SHIBATA DRIFT RACING TEAMのドライバーである蕎麦切広大選手が、Q60でド派手なドリフトをおこなう動画も公開しています。

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 Q60は、かつて日本で2007年から2016年にかけて販売されていた日産「スカイラインクーペ(V36型)」の後継モデルです。

 日本では2014年にセダンの「スカイライン」のみが13代目へとフルモデルチェンジ(V37型)し、その後スカイラインクーペは販売終了となりましたが、北米では2016年に現行モデル(V37型)へと全面刷新しています。

 Q60は3リッターV型6気筒ターボエンジンを搭載し、「ピュア」グレードの最高出力は304馬力、「レッドスポーツ」グレードは405馬力を発揮。エレガントで美しいクーペでありながら、パワフルな走行性能が魅力的なモデルです。

「インパルインターナショナル」が海外向けのインフィニティや日産車を新車として並行輸入しており、Q60も日本で購入することが可能です。