ホンダの高級車ブランド・アキュラの新型「TLX Type S」が、2021年5月14日から16日(現地時間)に開催される「Acura Sports Car Challenge Presented by the TLX Type S」で公式ペースカーとして一般公開されます。

新型「TLX Type S」一般公開へ

 2021年5月下旬に北米市場で発売されるホンダの高級車ブランド・アキュラの新型「TLX Type S」。
 
 発売に先駆けて、米国・オハイオ州で2021年5月14日から16日(現地時間)に開催される「IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権」で公式ペースカーとして一般公開されます。

 ホンダが1986年に北米市場でスタートさせた高級車ブランドとなるアキュラは、「ILX」「TLX」「RLX」「RDX」「MDX」というラインナップを展開。

 さらに、日本でも同車名でラインナップする「NSX」はフラッグシップスポーツとして販売されています(2020年モデルは販売終了)。
 
 そのなかでミドルサイズセダンとなるTLXは、2020年9月に標準仕様を発売。

 ボディサイズは、全長4943mm×全幅1910mm×全高1433mmとなり、日本で販売される「アコード」の全長4900mm×全幅1860mm×全高1450mmより若干大きいモデルです。

 この新型TLXでは、アコード以来7年ぶりの復活となる「タイプS」も設定されました。

 フロント部分には、ダイヤモンドペンタゴングリルや4眼ヘッドライト、デイタイムランニングライトを採用することで、スタイリッシュかつスポーティさを演出しています。

 リア部分には大径の4本出しマフラーや、NSX風の軽量ホイール(タイヤはピレリP-Zeroサマータイヤ)など、高いパフォーマンスを感じさせるアイテムが採用されています。

 新型TLX タイプSのパワートレインは、新開発の3リッターV型6気筒ターボエンジンにスポーツチューンド10速ATが組み合わされ、最高出力355hpを発揮。

 さらに、走行モードでは専用の「アキュラIDS(Integrated Dynamic System)」にパフォーマンスを向上させる「Sport+」が設定され、よりスポーティな走りが体感出来ます。

 また、トルクベクタリング機能を備えた4WDシステムの「SH-AWDシステム(Super Handling All-Wheel Drive)」がタイプSモデルとして初採用されました。

 ボディカラーには、タイプS専用の新色「タイガーアイパールペイント」を含む6色を設定。

 今回のペースカーでも、このタイガーアイパールペイントをまとったモデルが走行します。

 なお、新型TLX タイプSの詳細は順次発表される予定ですが、価格は5万ドル台前半から(日本円換算で約547万円から)だといいます。

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 日本では展開されていないアキュラブランドですが、スポーティセダンに関する注目度は日本でも一定数存在するため、正式発売後には並行輸入にて日本市場を走る姿を見かけるかもしれません。