トヨタのスペイン法人は、2021年7月21日に現行モデルの「ヤリス」へ新たに2人乗り商用バージョンを追加すると発表しました。どんな特徴があるのでしょうか。

720リッターの荷室容量を確保

 トヨタのスペイン法人は2021年7月21日、「ヤリス」に新たにバンバージョン(以下、新型ヤリスバン)を追加したとしました。
 
 スペイン市場の同セグメント内において、唯一のハイブリッド車になるとトヨタのスペイン法人は説明しますが、どんなクルマなのでしょうか。

 現行モデルのヤリスは2019年10月16日に世界初公開されたモデルで、日本では全幅が5ナンバー枠(全幅1695mm)に収まるものの、欧州では全幅1745mmになるなどの違いがあります。

 今回発表された新型ヤリスバンは、リアドアはそのままに後席を撤去し、前席と荷室を分けるネットを装着。

 荷室の底面にはゴム素材が配されたほか、4箇所に荷物固定用のフックがあるなど、荷物の運搬に適した仕様としています。 荷室容量は720リッターで、最大430kgの積載が可能です。

 搭載されるパワートレインは1.5リッターガソリンエンジン+モーターのハイブリッドシステムで、優れた環境性能によってスペインにおけるECOラベル対象車となりました。

 また、予防安全装備の「トヨタセーフティセンス」や、Apple CarPlay・Android Autoといったスマホ連携に対応したディスプレイオーディオ、15インチアルミホイール、フォグランプなどを標準装備します。

 新型ヤリスバンのベースは、現地の「アクティブテック」グレードなど一部グレードが対象になるということです。