日産のロシア法人が、特別仕様車「エクストレイルNデザイン」「キャシュカイNデザイン」を発表しました。黒いパーツで精悍な印象となったモデルだといいますが、どんな装備が装着されているのでしょうか。

ダーク仕様のVモーショングリルを採用

 日産のロシア法人は、「エクストレイル」とその弟分にあたる「キャシュカイ」(海外専売SUV)の2車種に、新たな特別仕様車「エクストレイルNデザイン」「キャシュカイNデザイン」を設定したと2021年9月17日に発表しました。

 特別な外装パーツが装備された仕様となりますが、どんな特徴があるのでしょうか。

 エクストレイルとキャシュカイに設定される「Nデザイン」は、黒を基調とした外装パーツを装着することで精悍な印象とした特別仕様車です。

 エクストレイルNデザインは、外装パーツとしてブラックのアルミホイール、ドアミラーカバー、ルーフレールを装備するほか、日産の共通フロントフェイス「Vモーショングリル」にも専用の「ダークVモーショングリル」を装備したことで、通常モデルからフロントフェイスの印象が大きく変化しています。

 搭載されるエンジンは2リッターガソリンと2.5リッターガソリンが設定され、駆動方式はどちらも4WDです。

 一方キャシュカイNデザインは、ブラックのアルミホイール、ドアミラーカバー、ルーフレール、そして「ダークVモーショングリル」を採用するほか、エクストレイルNデザインとは異なる部分としてヘッドライト下部にもブラック加飾を採用。黒パーツの部分がより多くなっています。

 搭載されるエンジンは2リッターガソリンのみで、駆動方式は2WDと4WDが選択できます。

 なお、エクストレイルNデザインとキャシュカイNデザインで共通する装備面の特徴として、ロシアでは2021年始めに導入された「NissanConnectサービスシステム」が両車に搭載されます。

 価格は、エクストレイルNデザインが2リッターガソリン仕様では242万7000ルーブル(日本円換算で約368万円)、2.5リッターガソリン仕様では250万9000ルーブル(約381万円)。キャシュカイNデザインが2WD仕様では210万8000ルーブル(約320万円)、4WD仕様では220万ルーブル(約334万円)に設定されます。

 なお、特別仕様車の追加にあわせて、通常モデルも含めたロシア仕様のエクストレイルとキャシュカイを対象にブラウンのボディカラーも追加されています。

 このボディカラーは、ロシアにおける日産のラインナップにおいて最上級SUVとなる「ムラーノ」にのみ設定されていた色だということです。