トヨタ「ヤリス」のスポーティなグレード「ヤリスGRスポーツ」が欧州で発表されました。一体どのような特徴があるのでしょうか。

ちょうど良いスポーティさが魅力のヤリスGRスポーツ

 欧州トヨタは、コンパクトカー「ヤリス」のスポーティグレードとして「ヤリス GRスポーツ」を2021年12月2日に発表しました。

 ヤリスシリーズとして本格スポーツの「GRヤリス」が存在しますが、今回欧州で発表されたヤリスGRスポーツは5ドアハッチバックのヤリスをスポーティに仕立てたモデルです。

 ヤリスGRスポーツは、フロントグリルに「G」の形をしたグリルパターンを採用。リアには新デザインのT字型のディフューザーが装着され、強い存在感を与えています。

 さらに、標準装備の18インチアルミホイールにはレッドアクセントを施し、GAZOO Racingとの関係を想起させるデザインとしました。

 また、専用ボディカラーとして、新色「クロームグレー」にブラックアクセントを加えたツートーン仕様が用意されます。

 内装は、ステアリングホイールやヘッドレスト、スターターボタン、インストルメントクラスターに「GAZOO Racing」のロゴを配置。ウルトラスエードを使用したフロントシート(シートヒーター付き)を標準装備しました。

 ステアリングホイールやシフトレバーにはレッドステッチが施されたほか、ドアトリムやサイドベント、センターコンソール、ステアリングホイールにはヤリスGRスポーツ専用のブロンズメタリックが配されます。

 エンジンは1.5リッターハイブリッドエンジンを搭載。フロントとリアのサスペンションを見直し、より優れたパフォーマンスを実現します。

 また、ショックアブソーバーの改良により低速域での反応が速くなり、乗り心地やステアリングレスポンスが向上。

 リアはスプリングを最適化することで、加速時や減速時のホイールグリップの低下やボディの動きをなくし、スムーズなドライビングが可能です。

 さらに、電子制御式パワーステアリングは応答性をさらに最適化。ドライバーがより正確にコントロールできるようになりました。

 加えて、両サイドに床下補強材を追加することで、ボディの剛性、操作性、安定性が向上。また、フロントとリアのホイールアーチの内側にライニングを追加することで空気抵抗を低減するなど、多岐にわたるチューニングが施されています。

 なお、新型ヤリスGRスポーツは2022年第2四半期から欧州で発売されます。