2021年12月3日、北米トヨタは、ピックアップトラックの新型「タンドラ」をトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・テキサス(TMMTX)のサウスサイド工場で生産を開始したことや、地域パートナーに65万ドルの寄付を実施したと発表しました。

超ド迫力な新型タンドラの生産開始!

 トヨタの北米法人(以下、北米トヨタ)は、ピックアップトラックの新型「タンドラ(2022年モデル)」を2021年9月19日(現地時間)に世界初公開。
 
 その後、同年12月3日に北米トヨタはテキサス州のトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・テキサス(TMMTX)のサウスサイド工場で生産を開始したことを発表しました。

 15年ぶりのフルモデルチェンジを遂げた3代目となる新型タンドラは、性能、機能、マルチメディア、快適性などさまざまな部分が大きく進化しています。

 新型タンドラのデザインは、フロント部分に大型グリルとLEDヘッドライトを採用することで、先代よりもタフな印象を与えました。

 また、ボディタイプとしてダブルキャブとクルーマックスの2種類を設定。ダブルキャブは、6.5フィートベッドまたは8.1フィートベッド、クルーマックスには5.5フィートベッドまたは新しい6.5フィートベッドが用意されます。

 インテリアでは、新型14インチマルチメディアシステム(Apple CarPlayとAndroid Auto対応)の搭載や「Toyota Connected Services」を採用。

 さらにパノラミックルーフ、シートヒーター&ベンチレーション、リアサンシェード、ステアリングホイールヒーターなど、乗る人すべてに快適な空間を提供するほか、安全面では最新の「Toyota Safety Sense 2.5」を全車標準装備。

 パワートレインは、異なるガソリン車とハイブリッド車をラインナップ。

 ガソリン車は、最高出力389馬力を誇る新開発の3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジンと新開発10速ATを組み合わせました。

 ハイブリッド車としては、ガソリン車のパワートレインに「i-FORCE MAX」を組み合わせて最高出力437馬力を発揮します。

 i-FORCE MAXは、エンジンと10速ATの間にクラッチ付きモータージェネレーターを搭載することで、エンジンの始動、EV走行、電気アシスト、エネルギー回生など効率的に動力を伝達することが可能です。

 そのほか、新開発シャシや新開発マルチリンク式リアサスペンションの採用により、乗り心地、直進安定性、総合的なハンドリング性能が向上。

 さらに、ピックアップトラックにとってのセールスポイントとなる最大けん引能力は、先代比17.6%増の1万2000ポンドとなり、最大積載量は1940ポンド(先代比:11%以上向上)となりました。

 新型タンドラのグレード展開は、SR、SR5、リミテッド、プラチナ、1794 Edition、TRD Proを設定。

 正式発売に関して、ガソリン車を2021年後半、ハイブリッド車を2022年初頭に予定しており、価格はまもなく発表される予定です。

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 なお、新型タンドラの生産開始に伴うイベントがサウスサイド工場でおこなわれたほか、TMMTXは地域パートナー(輸送・飲料・教育など)に65万ドル(約7360万円)の寄付を発表し、「地域社会に大きな影響を与えることに尽力する」とコメントしています。