トヨタのタイ法人は、新型「bZ4X」をタイ市場で発売する予定があると2022年1月27日に発表しました。2022年中に投入する予定です。

新型「bZ4X」が東南アジアのタイで発売へ

 トヨタのタイ法人は、新型EV「bZ4X」を2022年内にタイ市場で発売する計画があることを、2022年1月27日に明らかにしました。

 トヨタは新型bZ4Xの導入地域について、「日本、北米、中国、欧州など各地域に導入する」とアナウンスしてきましたが、東南アジアのタイにも導入されることが明言されました。

 新型bZ4Xは、2021年10月29日に仕様の詳細が明らかになったSUVタイプのEVで、ボディサイズは全長4690mm×全幅1860mm×全高1650mm、ホイールベースは2850mm。

 スバルと共同開発されたe-TNGAの考え方に基づくEV専用プラットフォームを採用したほか、ステアバイワイヤシステムと異形ハンドルを組み合わせたワンモーショングリップ、モーター・トランスアクスル・インバーターを一体化したe-Axleなど、トヨタ初のさまざまな装備や機構を搭載。

 また、いわゆるグリルレスデザインを採用し、先進性に溢れた外観デザインも特徴となっています。

 生産は日本と中国でおこなわれ、発売は2022年の年央から日本、北米、中国、欧州など各地域で展開するとしています。

 そんななかトヨタのタイ法人は、2022年1月27日に発表した前年(2021年)のタイにおける新車販売実績と2022年以降の展望について発表の場で、2022年中の新型bZ4Xの導入計画を明らかにしました。

 また、タイにおける電動化車両の普及についても説明があり、トヨタのタイ法人(トヨタモータータイランド)の山下典昭社長は次のようにコメントしています。

「2021年は、レクサス『UX』のEVモデル(UX300e)や、レクサス『NX』のPHEVモデル(NX450h+)を導入しました。

 そして、トヨタブランドでは、bZシリーズの第一弾となるbZ4Xを2022年に導入する予定です。

 また、タイを複数の電動化車両の主要生産拠点とするため、さらなる現地化を検討していきます。この取り組みは、タイ政府の電動化、BCGエコノミー、脱炭素化の目標に向けた方向性に合致するものです」

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 トヨタのタイ法人は、同市場における2021年のトヨタの販売実績が23万9723台(前年比マイナス1.9%)であったと明らかにしました。タイ市場におけるシェアは31.6%にのぼります。

 詳細を見ると、「カローラクロス」の販売好調によりSUVカテゴリで2年連続の年間販売台数首位を獲得したほか、「カムリ」や「ハイエース」などもカテゴリ内で販売首位を獲得。

 2022年の目標としては、部品供給不足の解消傾向などポジティブな要素があることから、年間販売台数は前年比18.5%増の28万4000台、市場シェアは33%を目指すということです。