欧州日産が製作した、「ジュークハイブリッド」ベースのカスタムモデル「ジューク ハイブリッド ラリートリビュート」はどんな特徴があるのでしょうか。

カスタム仕様ではシェル社製のバイオ燃料・エンジンオイルを採用

 欧州日産は、「ジュークハイブリッド」をベースに製作したカスタム仕様「ジューク ハイブリッド ラリートリビュート」を2022年5月18日に世界初公開しました。

 今夏に欧州日産が発売するジュークハイブリッドの登場を記念したモデルだといいますが、どのような特徴があるのでしょうか。

 今回、実車が製作された「ジューク ハイブリッド ラリートリビュート」は、赤いボディに大型化したフェンダーやタイヤサイズ265/70 R16の大径オフロードタイヤ、ラリーマシンらしさを強調する追加ライトなどが特徴です。

 カスタム内容は1971年のサファリラリーで優勝した「240Z」がモチーフになっているということです。

 ちなみに1971年のサファリラリー参戦当時、シェル社がパートナーのひとつとして名を連ねていたといいますが、「ジューク ハイブリッド ラリートリビュート」に用いられるバイオ燃料やエンジンオイルにも、シェル社製品が採用されているといいます。

 内装を見ると、ロールケージが組まれた車内や4点式シートベルト、競技用消火器、アルカンターラのステアリングホイール、油圧式ハンドブレーキなどの採用が確認でき、熱い走りを予感させます。

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 ジュークは、日本では2020年まで初代が販売されていたコンパクトSUVとして知られており、2022年現在は実質的な後継車として「キックス」が販売されています。

 一方、海外では2019年にモデルチェンジした2代目ジュークが登場。そして前述のとおり、ジュークとしては歴代初のハイブリッド仕様が、今夏発売されます。

 2代目ジュークに搭載されるハイブリッドシステムは、アライアンスのエンジニアリングを活用して開発。1.6リッターエンジン(95馬力)+モーター(50馬力)から構成されます。

 日産は前述のエンジンと駆動用モーターを開発した一方、ルノーは15kW高圧スターター/ジェネレーター、インバーター、1.2kWh水冷バッテリー、トランスミッションを供給。

 走行状況に応じて、シリーズ、パラレル、シリーズパラレルの各走行モードを自動で切り替え、レスポンスの良い加速性能と優れた環境性能を両立するシステムとしました。

 また、強い減速力をアクセルペダルの踏み加減だけで生み出せる「e-Pedal」も搭載されます。

 モデルとして初の電動化を果たした新型ジュークハイブリッドにも注目が集まります。

 それではここでクイズです。

 日本で販売されるキックスは、電動パワートレイン「e-POWER」を全車が搭載します。

 e-POWERについて正しく説明している記述は、次のうちどれでしょうか。

【1】発進時や加速時にモーターがエンジンを補助する、パラレル方式のハイブリッドである

【2】ガソリンエンジンを搭載していない、BEV(バッテリーEV)である

【3】エンジンは発電用に搭載され、モーターから動力を得るシリーズ方式のハイブリッドである

【4】エンジンとモーターを使い分けるスプリット方式のハイブリッドである

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 正解は【3】の「エンジンは発電用に搭載され、モーターから動力を得るシリーズ方式のハイブリッドである」です。

 e-POWERでは、エンジンと車輪が直結せず、エンジンは発電に専念。その電力によりモーターが車輪を駆動することで走行します。

 外部から充電する手間はなく、100%モーター駆動による気持ちのよい走りを味わえる点が特徴となります。

※クイズの出典元:くるまマイスター検定