栃木県は、U字工事から寄付を受けた300万円で、日産の電気自動車「リーフ」と外部給電器を購入する意向を発表しました。U字工事からの「災害対策に役立ててほしい」という意向を踏まえての決定だといいます。栃木県がリーフを選定した理由とは、一体何でしょうか。

夏に会える新しいリーフは、光る新日産エンブレムと斬新なホイールに注目!

 栃木県の福田富一知事は、 お笑いコンビ「U字工事」から寄付を受けた300万円を活用して、日産の電気自動車「リーフ」と外部給電器を購入することを2022年6月28日の定例記者会見で明らかにしました。

 とちぎ未来大使を務めるU字工事からの「災害対策に役立ててほしい」という意向を踏まえて、使途を決定したといいます。

 前述の寄付金300万円は、5月20日に放送されたクイズバラエティ番組「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」(日本テレビ系)でU字工事が全問正解を果たして獲得した賞金です。

 U字工事のふたりは、この賞金を栃木県に寄付。これを受け栃木県は、避難所の非常用電源を補完する「走る蓄電池」にもなる電気自動車と外部給電器をセットで購入することとしました。

 栃木県の担当者は、今回購入したリーフについて、次のように説明します。

「リーフを選定した理由としては、栃木県には日産の工場が所在しているほか、300万円という金額も考慮して、決定いたしました。現在(7月1日時点)発注した段階で、納車はこれからです」

 また、福田知事は前述の記者会見で「U字工事のおふたりには、改めて御礼を申し上げますとともに、今後も栃木県の代表として、ますます御活躍されることを心よりお祈り申し上げます」と話しています。

 SNSでは、U字工事の賞金寄付に対して「カッコいい」「郷土愛がすごい」などと賞賛の声があがっています。

※ ※ ※

 日産の電気自動車であるリーフは、初代モデルが2010年に登場。現行モデルは2017年にフルモデルチェンジした2代目です。

 日本だけでなくアメリカやイギリスの工場でも生産され、誕生10周年の節目となった2020年には世界累計販売台数50万台を達成しています。

 ちなみに、クリーンエネルギー自動車導入促進補助金を活用した場合、現行リーフの実質購入価格(消費税込)は約293万円からになると日産は説明しています。