2022年7月8日、「INKAS Armored Vehicle Manufacturing」は公式SNSでレクサスのSUV「LX」を装甲車化した「アーマード レクサスLX 600」を発表しました。マシンガンや手榴弾による攻撃に耐えるといいますがどのようなクルマなのでしょうか。

撃っても爆破しても生き残れる「アーマード レクサスLX 600」

 2022年7月8日、カナダの装甲車両メーカー「INKAS Armored Vehicle Manufacturing(以下INKAS)」は、同社の公式SNSで銃弾や爆破に耐えられるよう改造を施したレクサス「LX」の、「アーマード レクサスLX 600」を発表しました。

 LXは、トヨタ「ランドクルーザー」と共通するプラットフォームを採用した最高級SUVです。初代、2代目は北米を中心に販売されていましたが、3代目は米国などで2007年に発売された後、マイナーチェンジを機に2015年から日本に導入されました。現行モデルは2021年10月14日に発表された4代目です。

 そんなLXを銃弾や爆破の衝撃に耐久できる装甲仕様に仕立てたのはINKAS社です。同社は、高級装甲セダン・SUV、現金輸送車、戦術装甲車など、さまざまな装甲車の設計と生産を専門とするカナダのメーカーです。2000年の創業以来、世界中の銀行や法執行機関、企業、個人にクルマを販売してきました。

 今回IKASがLXをベースに改造を施したアーマード レクサスLX 600のボディサイズは、全長5085mm×全幅1990mm×全高1885mm。通常のLXと同様です。

 エンジンには最高出力約414馬力を発揮する3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジンを採用、これに10速オートマチックトランスミッションが組み合わされます。

 このクルマには防弾ガラスやさまざまなプロテクション、ドアヒンジなどの強化、強化サスペンションへの換装、ランフラットタイヤの装備など様々な改造がおこなわれており、その乗員保護レベルは、アサルトライフルの7.62mm弾丸と車両下に仕掛けられた2個の手榴弾から乗員を守る事ができる、CEN 1063 BR6レベルに達しています。

 オプションで軽量装甲パッケージ、ブレーキシステムの強化、頑丈なホイール、サイレン、消火システムなどが設定されています。

 INKASによるとこのクルマは、世界中の主要な港への配送および特別なリクエストに応じた空輸による配送が可能とのことです。

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 アーマード レクサスLX 600は、特注品であり価格は公表されていませんが、公式サイトより見積もりを要望することが可能です。